うまテイスト派

うま味なシーシャ(水たばこ)をめざして。

ロータス×シリコンのホンモノ?とパチモンの吸い比べ

SHISHA MARTであたらしいシーシャパイプを買いました。

 はじめてハリルマムーンを選んで、大きさはKM17という松竹梅の竹みたいなやつです。吸い比べしたらとてもよかったので、そのへんは次回に。今回やったのはいっしょに買ったカラードロータスとシリコントルネードボウルの吸い比べです。

まずはカラードロータスから。

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右が以前から友人が所有してたホンモノのカラードロータス。シーシャマートの価格だと4980円ってなってます。いまは売り切れですが。んで左が模倣品的なヒートマネジメントシステム(HMS)。後発だけあって取っ手がベースにも追加されてて、価格も1980円と半額以下の値段。タイプがいろいろありますが、ロータスそっくりHMS01ってのを買いました。

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HMSのほうが炭を直接置くところの表面積を増やす工夫がしてありますね。大きさとかその他の点はほぼいっしょです。空気の量を調節するフタの部分が隙間多めに作られてたくらいかな。

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重さは3グラムしか変わらず。素材も触ったかんじいっしょなので、熱の入り方も似てそうですね。

 続いてシリコントルネード。

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左が以前から友人が使ってたヤツ(Kって刻印があるのでカラードサムサリスの旧型ですね)で、右が今回購入の980円のタイプ。パッと見のちがいは安いヤツのほうがひと回り小さくて、フレーバー入れるところの溝が急になってます。写真だと違って見えますが、内径は変わらないのでロータスHMSもピッタリはまりました。

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分量は計らず、どっちもちょうどいいくらいに盛ってみました。入ったフレーバーの量はそれぞれ6.5グラム、5.4グラムです。入れたのは単品で吸ってもおいしいローマンのロングアイランドアイスティー。コーラっぽい味のフレーバーです。

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というわけで吸い比べ。パイプも2種類使ってますが、たまにトップだけ入れ替えて吸ってたんで誤差でしょう…!いつも使ってるKINGCOの炭3つずつを最初に入れて、どっちも強く出過ぎたので1個減らし、2個中央に置いてフタは閉じる、でおなじくらいの出方になりました。ロータスHMSの火の入り方は誤差レベルでほぼいっしょと言えそうです。

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ちょっと触ったので灰が落ちてるかどうかのちがいで、火の通り方は両者変わらず。ですが、シリコンに載せたフレーバーのほうを見てみると全然ちがってました。

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左があたらしく買った980円で、右がひと回り大きい持ってたほう。大きいほうがフレーバーが露出してる表面積が広くて、早く火が回ってます。どっちも吸ってるあいだは煙の量も味も誤差レベルでおなじっぽかったんですけどね。

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こちらは串でひっくり返したあと。溝の深い980円は底にあるフレーバーに火が回ってるかんじが全然なくて、ぬるくて生の状態のが出てきました。右の大きいほうは全体的に火が通ってる。
最初は味のちがいがなかった両者ですが、ひっくり返したあとだと全然ちがう味になりました。大きいほうが味が濃いというか、香りの要素がいろんな温度の層のが出てるような雰囲気で明らかに多く出てます。980円のほうは基本的に火が通ったぶんの煙と香りしか出てこないようなイメージ。

大きいタイプのシリコンのほうが、フレーバーの露出してる表面積が広いので全体的に火が通るかんじですね。中盤以降はおなじ炭の量だと大きいほうは生焼け感が出て足りなくて、より炭多めに置いて濃く出せる余地がありました。

まとめ

  • 小さいトルネードシリコン(980円)

炭少なめでよくて長持ちするけど、全体的に味が薄くて混ぜる回数も多く必要

  • 大きいトルネードシリコン

火力を強くできる余地があって、そのぶん味を濃く出せる。ただしフレーバーがなくなるのも早い。

こんなかんじですね~。いつも使ってるターキッシュボウルと比べると、大きいシリコンでも味が薄めなかんじなので、個人的にはもっと薄い味の小さいほうは使うことないだろうな~って結論でした。